2013.11.26

まるちゃん、30歳の誕生日おめでとうございます。


やりたいことが明確にあるにもかかわらず、挑戦権がなかなか巡って来ず自分と向き合う時間が多かった20代半ば。少しずつ挑戦できる環境が増え、経験が実を結び、求められる人となった20代後半。わたしはまるちゃんを好きになってまだ日が浅く20代前半のまるちゃんをリアルタイムで知らないけど、短い年月ながらも確実に着実に進化しているまるちゃんを見れたことがうれしくて楽しくて幸せでした。

まるちゃんが「お芝居がしたい。もっともっと違う自分を知りたい」とはっきりと口に出すことそれは高らかな行動宣言だったんじゃないかと今改めて思います。特殊な世界に身を置く彼らの言葉は放たれた瞬間から永遠に残ります。時には重みを増してあちこちに広がることも。まるちゃんがそのことを意識してるのかはわからないけど、言葉選びには慎重で責任を持つまるちゃんが言い続けたその想いは、自身を鼓舞するような行動宣言だったんじゃないかと。その行動宣言は見事な行動宣言となりましたね。有言実行かっこいい!

定めた場所に辿り着くため自身の手で扉を開け世界を広げていったまるちゃんもかっこいいけど、ここ1年くらいかな、あえて自身の欲を口に出さないまるちゃんもかっこいいなと思います。まるちゃんの中にある理想、例えばこんな役をやりたいとか、こんな作品に出たいとか、たぶん沸々と沸き上がる野望はあるのだろうけどあえて表に出さず、だけど我慢しているわけではなく、寄せられた期待に誠意で応える、求められた声に尽力するそれが今だと腹を据えたまるちゃんは銀河一かっこいい。きっとそんな姿がまた新たな世界を呼び込むのだと思います。わたしもまた新たなまるちゃんに会えるのを楽しみにしています。


まるちゃんは自分にも他人にも丁寧に接していてその丁寧さに救われることが多いんだけど、最近BBQのインタビューやAll is wellの歌詞のように、ファンの声に特に耳を傾けてくれているなぁと感じます。元々こちらのお財布事情を気にかけてくれたり、ライブに来ることができない人の気持ちを汲んでは優しい言葉を置いてくれてたけど、最近ではこちらの想いをダイレクトに聞くようになった。わからない、つまりわかりたい。知りたい、教えてほしい。
耳を傾けてくれている、寄り添ってくれている、その事実がその大きな優しさがわたしはすごく嬉しくて特に深く考えることもなくふくふくと過ごしていました。が、ある日8ESTのオーラスのレポを見ていてバチコーンなった。まるちゃんはその日の挨拶で「またみんなとこうやって(ファンサ)語り合いましょう」と言いました。穏やかで優しくてそしてちょっと泣きそうな顔で。アイドルとファンの関係は一方的なものじゃないんだ。ファンのために、といった一種の自己犠牲的なものではなく、ファンとともに、つまり楽しいを共有したい、だからファンの見ているものを知りたがっているのかなぁと。人と丁寧に接したい、人が大好きなまるちゃんらしいなぁと。なーーんて全くの検討違いかもしれないけど、そう想わせてくれるだけでいいの。

自身の変化をいとわないまるちゃんはどんな30歳の姿を見せてくれるのかな。どうかどうか輝かしいものとなりますように。体には気をつけてね。お誕生日おめでとう。今日もあなたが大好きです。