ストロベリーナイト9〜11話

もちろんまるちゃんが出演してるから見始めたドラマだったけど最後までずっと集中して観たドラマでした。リピったりふとした時に見返したくなる類のドラマではないけど一回一回が重くて、観終わったあと妙にぐったりしたり。ずっしり充足感につつまれる火曜日も今日で終わりかぁなんてぽやぽやしてたら映画化決定の知らせにぶったまげた。涙が一瞬にして渇いたよw最終話がまさかの回想シーンのみで大いにザワッとしましたが我らのオアシス湯田くんは出ますか?出るよね!!きっと出る!!殉職はしない!!(言霊言霊)


最終章はソウルケイジ。切なかったなぁ。高岡の強烈な父性が死という結末を導いてしまいただひたすら悲しかった。保さんの言うように「生きて見守る」という責任と優しさを選ぶことができなかった残酷な事実がどうしようもなく悲しくて腹立たしかった。イケテツ演じた戸部が胸クソ悪すぎて!小気味悪い役やらせたら天才だなあの人。高岡と日下主任と姫川の父親、それぞれの父性愛をうまく重ね合わせて展開してくのはよかったなぁ。三島に向けてポツリポツリと父親としての想いを吐いてく日下主任と、そんな日下主任を見て自分の父親の姿を重ね合わせ父の愛を受け止める姫川さんのシーンは涙が止まらなかった。それをきっかけにお母さんのことも思いやれるようになりお母さんを抱きしめるシーンもよかったな〜
か!ら!の!菊田の頭わしゃわしゃにわたしパーン。姫川主任は人を救うことはできるけどまだまだ自分のことは救えていないから菊田との距離を縮めることで少しづつ解放されてほしいなぁ。最後の最後、菊田の背中を見つめる姫川主任の目は女性の目に見えたけどどういう意味があるのかな。映画化楽しみ。


半年前の撮影時に、緊張感を纏いながらも素敵な演者さんに囲まれてお芝居をするまるちゃんから感じた充実感、ばしばし受け取りました。湯田康平として確かに存在した、ストロベリーナイトおもしろかったよ!またね!(言霊大事)